広がる世界

スペイン語の勉強をきっかけに、
改めてインターネットの
素晴らしさを感じています。

まずは、アプリ。
世界No.1の語学アプリ、
Duolingo。

ゲーム感覚で毎日、
苦になることなく続けられる。

世界中で使われているみたいだけど、
納得の使いやすさと、
ちゃんと身についているのも感じます。

個人的には、単語と文法の勉強として
役立てています。

次に、マッチング。

アルゼンチンの先生と出会えたのは、
ハロー先生という
マッチングサービスのおかげ。

先生のデータが載っているから、
アクセス場所や得意分野について
お互いに都合のいい条件を
マッチングできます。

マッチングサイトで出会いを求めるのが
主流になってきた時代に、
まさかの「先生とのマッチング」は
正直驚きでしたが、使ってみて納得。

先生とつながれたことで、
アプリで学んだ知識を
会話の中で応用して
身につけています。

最後に、やっぱり YouTube。

語学はもちろん、文化や
語学にまつわる情報を収集できるし、
新しい世界との出会いがある YouTube。

僕も今回のスペイン語学習を
きっかけに語学系の動画を
たくさん観ているのですが、
中でも驚いたのは、
Kazu Languages さんという
日本のYouTuber。

なんと20代の彼は、
12か国語以上の言語を話せる
スーパーマン。

さらに、OmeTVという
コミュニケーションサービスを使って、
世界中の人とオンラインで会話しながら
その腕を磨いていった様子が
YouTubeにアップされていて、
外国人たちもびっくりしていました。

言葉が通じることの楽しさを、
動画から教えてくれます。

この方の影響力はすごいみたいで、
いろんな人が外国語の学習に
目覚めるきっかけになったと、
少し調べるとたくさん出てきます。

僕もかなり影響を受けています…。

喋れる、会話できるようになる、
その楽しみもあるのですが、
やっぱり文化を知ることも楽しい。

YouTubeでは、異国の地の
街並みや自然、食べ物やカルチャーを観て、
家の中でトラベル気分を味わっています。

と、まあ、言語という
音楽に匹敵する最強の趣味を
手に入れたわけですが、
これは老化やアンチエイジングとは
まったく違う次元で、
生きる楽しみを感じさせてくれます。

実は僕のオカンも語学人間でして、
英語、中国語、今は韓国語を
勉強しているそうです。

その血、しっかりと受け継いでおります。

これは本当に生きる力になる。
AIから学ぶ、とはまったく違う学びです。
会話をしようとすること、
そのために学びをすること。
これは、世も末的な世界をひっくり返す。

語学は、目の前の世界を広げる。
学びは、永遠なるものです。

今日も来てくれてありがとうございます。音楽も、まあ言語のひとつという感覚でやっています。フレーズが弾けたときはうれしいし、フレーズというのは言葉以上にパターンがあり、学びだらけなのです。他にどんなに辛いことがあったとしても――やめられません。

25/07/14