「コーダ」という言葉を初めて知ったのは
数年前、僕の本の師匠が
自らをコーダと言い本を書いた時でした。
僕のオカンは、朗読という活動をしていて
僕が小さい頃に、本を読んで
カセットテープに録音していた。
オカンの影響もあり、
障害のある方と触れ合う場に
他の人より多く立ち会えたと記憶してるし、
障害というものについて
身体に出なくても心の障害を持った人は
自分も含め多くいるじゃないか、なんて、
思春期の頃に思ったこともあるくらい、
障害を身近に感じていました。
そんな僕でもコーダという言葉は
ずっと知らなかったのですが、
名前がついて、そこに所属することで
救われることもあるんだ、と
コーダについて調べた時に感じました。
そして、先日図書館で借りた
「ピアノ弾き即興人生」という
山下洋輔さんの本の中で、
「コーダ」という章があり、
音楽とコーダ?と思って読んだけど、
ちっとも障害のことは触れられておらず、
ネットで調べてみたら、
音楽用語で「コーダ」があることを知りました。
音楽用語としてのコーダは
楽曲の最後に置かれる特別なセクションで、
楽曲を締めくくる役割を担うそうです。
ジャズピアニストの山下洋輔さんの
即興についてのお話を読もうと思い借りたのに
コーダの勉強までできるなんて。
本っていいなと、改めて。
さて、読書感想文を書き終えないと。
今日も来てくれてありがとうございます。コーダの3つ目の意味をつけるなら、こーだ!というオヤジジャグで。。こーだ!と決めつけて動かないと、情報が多い今の時代、なかなか物事が進まないでやんす。今日こそ読書感想文を仕上げるのだ!
25/06/29