いいことは忘れるからまたしたくなる

これまでのお仕事は
いわゆるホワイトカラーと
呼ばれる業界だったけれど、
僕はわりとブルーカラーな
お仕事もやってきました。

というか、Yシャツ着たくないから
自分のやっている仕事のことを
ホワイトカラーと思いながら
仕事をすることはあまりなかったです。

向き合っているのは
画面越しのお客さんだったり、
チャット越しのクライアントや
メンバーたちでした。

そりゃそうでしょ、と思うかもですが、
そうでもないと感じるケースは多々あり
ホワイトカラーってそういうことかと、
だったらカラーなんていらない
と思いました。

新しい職場は、
メインはブルーカラーなお仕事です。

けれど、社内の様子を見たときに
けっこうホワイトカラーで感じた
嫌な感じを受けました。

そこに画面があるわけでないのに
みんなとなりにいる人たちの顔をみないで
まるでロボットのように業務をこなして
びっくりしました。

一人一人にお話を聞いてみると
すごくお話をしてくれて安心しましたが、
現場をまわす現場監督みたいな方がいて
その方とお話したときに、
「進撃の巨人のミカサみたいでしたね」と
伝えると、すごく喜んでくれました。

僕もうれしくて、
そういえば、似たような話を
以前、糸井重里さんがしていたなと
動画を探したらすぐに見つかりました。

「いいことは忘れるから またしたくなる」
いい言葉だなぁ。

昨日は、ミカサといっしょに
あの海の向こうの話を
いろいろと話しました。

大変だけど、いっしょに
自分たちカラーで
あの海の向こうにたどり着きたいです。

今日も来てくれてありがとうございます。ちなみにこの動画でインタビューしていたR25の編集者はほぼ日に入社していました。うらやましい。ほぼ日はずっと憧れです。

25/02/06