現代の桃太郎

リーダーシップ論を話すときによく
例え話として使われる桃太郎のお話。

桃太郎はイヌ、サル、キジを仲間にして
鬼退治に行くわけですが、
これが会社だったり、国だったり
いろんなリーダーシップに置きかえられる
というものです。

昨日は大きなリーダーが二人同時に
影響力のある会見を行いました。

一つは会社のリーダー、
もう一つは国のリーダーが。

多様化する社会の中で
どんなリーダーが望まれるのか、
いろんなところで
話が盛り上がっています。

多様化する社会ほど
バラバラなことを言う仲間たちを
まとめあげるリーダーは大変だよなと
僕もその会見を注目して観ていました。

それは小さい組織の中でも感じます。
同じ血が流れているはずなのに
世代間のギャップで
両親との価値観のズレを感じたり、
永遠を誓ったパートナーとも
育った環境の違いから意見をぶつけたり。

「多様化」って無責任に使うと
怖い言葉だなって思いました。

僕は桃太郎の話の本編には登場しない
ネコかナマケモノとして
目の前の問題を解決しながら
桃太郎の話を陰ながら応援できるよう
頑張りたいなと思いました。

オリンピックでこれまでにない
怖い部分の多様性を
感じることになりそうな2020年。

ほんの少しの博愛な気持ちを歌にのせて
中村一義さんの歌がしみます。

今日も来てくれてありがとうございます。僕の職場の女性桃太郎の姿を見ているとジブリの世界と繋がります。ジブリ作品もすごいな。文化は大切だな。

20/01/09