ノイズと調和

建築家の隈研吾さんのお話を
ネットでみました。

日本人はノイズすらも
受け入れて調和させることが
上手かもしれないというお話。

多神教が関係しているのかも、
などのいろんな見解ですごく面白かったです。

ただ、近代の日本人は勤勉さが目立って
ノイズの処理ばかりを追求してしまったために
本来日本人が得意としていた
ノイズを活かしながら調和することを
置き去りにしていたという。

インターネット、スマホの普及で
多様性の時代になって
ノイズにも価値が出てきた現代で、
もう一度、日本人が得意としていた
ノイズと調和と向き合おう、
それは世界中から求められる価値だ
というようなお話でした。

最近ちょうど、二十歳のころに聴いていた
ノイズ音楽をよく聴いていたので
タイムリーなお話でした。

僕が二十歳のころ働いていて
ピアノを譲ってもらった
西麻布のバーもノイズがメインの
お店だったなぁ。

僕の体にはノイズがしみついているので
隈研吾さんのお話を聞いて
調和を大切にしてみようと思いました。

今日も来てくれてありがとうございます。僕みたいな人間には今の時代は本当に生きやすいし、とても楽しいです。

19/11/30