断スマ

海外のアーティストの方が作品づくりのために
SNSのアカウントを全削除、
「断スマ」宣言をしたことが話題になっていると
ラジオで聴きました。

カンフー村もそうだし、
アウトサイダー・アートで有名な
ヘンリー・ダーガーが近年になってどんどん注目されているのも
なんとなく分かる気がします。

ただ、これだけ情報が溢れる社会の中で
そのような行為は非常に窮屈で、
きわめて不自然だと思います。

そうやって作られたものをアートと呼ぶのかといえば、
それはちょっと違う気がするし、
データ分析の結果、芸術は爆発しません、
というのもちょっとさみしい気がします。

最近の自分はというと、
情報疲れしている感はけっこう感じていて、
とくに子供にたいして「youtubeばっかみてんじゃねー」
というために、なるべく家ではスマホをいじらないよう
心掛けているけれど、断スマなんてとてもできていません。

ただ、僕のスマホはもう二年前くらいに
画面が割れてからずっとそのままです。

スマホの画面を人に見せるケースがそうないのも
あるかもしれませんが、たまに人に見られると
100%突っ込まれます。

けど、使えるし、壊れている状態の方が
大切に使おうという意識が、いや、
もう後がない、という意識で大切に扱えているので
ある意味気が楽です。

人前であまり使おうという気にもならないですし、
子供たちも、壊れているから僕のよりも
嫁ハンのスマホに飛びつきがちです。

なので、画面が壊れた状態でスマホを持つ、というのは
プチ断スマにはちょうどよいかもしれません。

ぜひ。

今日も来てくれてありがとうございます。GWも終わってなんだかなー。五月病かなー。

18/05/07