2013年12月17日

あっちとこっちの距離を縮めること。これがうまくいかないとなかなか良いモノがつくれません。仕事柄デザイナーってあっちの人なイメージがあります。商品をどうやって売るか、デザインするかを、始めは外から入ってくるからです。こっちの事情や想いを聞いて、今度は消費者の目線にたったり、とあっちこっち頭を切り替えなくてはいけません。せっかく作ったときはあっちこっちが近い距離にあったのに、作り終えた途端、あっちにいってしまうケースも多々あります。だから僕はデザインをするとき、なるべく地域の工務店さんのようでありたいと思っています。良いものは良い人間関係の上でしか成りえないと最近つくづく思います。
今日も来てくれてありがとうございます。人肌が恋しくなる寒さになってきました。

13/12/17