優れるな、異なれ

昔話題になった言葉で
僕も嫌いじゃなかったけど、
そこまで刺さらなかった言葉
「優れるな、異なれ」。

この言葉を聞いた当時は、
人間になろうと必死に
個性を消そうとしていたころでした。

あれから10年くらいたって
久々にこの言葉に出会って
たしかに、と思う部分もあるけど、
情報化社会の中で「異なれ」って
なかなか難しくて、
それは知識不足でしょってことが多く
多くの場合、どこかに属するわけで
優劣はやっぱり大切だし、
「優れる」を怠る人が多い印象だし、
自分もまだまだだなとずっと
「優れる」ために目の前のことを
コツコツと励んでいます。

人生の転換期活動においても
異なるかどうかは
先方の見方で変わってくるので
目の前のことに向き合って
どれだけの結果をつくれたのかが
大切だよなぁと感じます。

優れるための努力はできるけど、
異なるための努力って何だろう。

こんなことを考える僕は
やっぱり会社人間なのかも
とも最近思うけれど、
すでにAIが人間より優れているので、
人間の魅力はいかに異なるのかが
大切になってくるのかなぁ。

デザインやブランディングをするときは
異なるところを見つけたりするので、
バランスよくやっていきたいと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。僕の場合、考え方が混沌としているので、戦略で気でなくてもズレることが多いので、なるべく優れるを目指した方がうまくいくことが多いです。異なるな、優れよ。

24/09/09