オトンへ

オトンへ

家を持つと決断をしたときに
これほどまでに「父親」というものと
向き合ったことはありません。

向き合う中で、自分には父親としての
スペックが備わっていないことに
打ちのめされました。

そのときに何度も見えたのが
オトンの背中でした。

僕がしてもらったように
子供たちに同じように
してあげたい。

と、同時に
子供たちと向き合う中で
いただいている気づきや発見があるように、
僕の行動から、オトンの感覚に
何かを届けてみたい。

そんなことを想うようになりました。

うれしいんだか、恥ずかしいんだか、
オトンはおはよう学級を見てくれています。

僕が唯一自信をもって言えることは
5年間毎日、日記のように
このサイトを更新していることです。

だから、今日が誕生日の
オトンへのプレゼントに
日記を選びました。

定年退職をしたオトンに
毎日を大切にしてもらいたい、
毎日思考してもらいたい、
何かを創造(クリエイト)してもらいたい。

そんな願いをこめて
いろんな日記を見比べた結果、
シンプルなデイリーの日記にしました。

ほぼ日手帳は細々していて
ちょっとヤング向けなので
今回は選びませんでした。

ぜひ、毎日
どんなことでもいいので
書き留めてもらって
いつか、こっそりと
のぞき見させてほしい。

それは、僕が子供に対して
思っていることでもあります。

長くなったけれど、
オトン、
誕生日おめでとう。

オトンのように一生懸命
仕事がんばります。

今日も来てくれてありがとうございます。日記はええです。共感してもらえたらうれしいけど、相手のことをあまり思わないで、自分に正直に書いてくこと。これはみなさんにもぜひオススメしたい僕の誇れる習慣です。

16/11/01