やさしい子

こどもたちへ。

君はお母さんの誕生日に
お母さんが読みたがっていた本を
プレゼントすることができる
やさしい子じゃない。

お父さんはお母さんへのプレゼントを
選ぶときに自分の目線で選んでしまうから、
なかなか喜んでもらえるものを選ぶことが
できないけれど、君はできる。

つまり、ずっとお母さんのことを見ていて
お母さんの好きなものを想像することができる。
そしてそれをプレゼントできるなんて、
君は本当はやさしさい子なんだよ。

さっきみたいに乱暴な言葉使いで
お母さんを傷つけてしまうように
反抗期って本当の姿が
わからなくなってしまうっことになるんだけど、
やさしい子だっていうことを忘れないでね。

それはお父さんがうらやましく思うくらい、
とってもすごいことなんだから。

お母さんもそのやさしさを知っているから、
厳しい言葉をぶつけてしまうんだよ。

お父さんにもプレゼントくれてもいいんだよ。
そのやさしさをお父さんにも
みせてくれてもいいんだからね。

待ってるからね。

今日も来てくれてありがとうございます。そろそろ反抗期かな?と感じることが増えてきたのですが、先日テレビでアグネスチャンさんの子育てが紹介されていて、「反抗期は不自然な症状」なんだと知り、子供への接し方を変えました。先日、嫁ハンの逆鱗に触れたぴーくんにお風呂の中でそのことを思い出して話しかけたことを忘れないように遺書にしておきます。子供たちは笑って僕を踏み台みたいにしてくれて嫁ハンのもとに寄り添っていきました。

19/11/24