2012年2月2日

リアルfacebook。朝の通勤時、駆け込んできた二人は僕のとなりで手すりにつかまり、電車の窓に目を向ける。そこに見覚えのある顔。『友達かも?』「やだー、すごい久しぶり!」。聞けば、互いに子供が親離れしたのを期に働き出した主婦二人は、元々大学の友人だったらしく、10年ぶりの再開らしい。終点の渋谷までの間二人は満員電車を気にすることなく興奮した様子で話し続けていました。歳をとるに連れ、多少なりとも知り合いは増えるものだろうから、こういうことって起きやすいんだろうなぁって、思いながら窓に映る二人を見ていました。偶然を必然にする点を、生きている限り僕らは打ち続けているんですね。
今日も来てくれてありがとうございます。今日はどんな点を打つのか、そう考えると足どりが軽くなりました。

12/02/02