2013年9月21日

「こいつダメだな」と幾度も期待に応えることができなかったのに、それでも期待をよせてくれる人がいる。例えば採用されたもの、蓋をあけたら期待外れだったのに、長い目で育ててくれる上司とか。そんなつもりじゃなかったのに、長い夫婦関係の中で見えてくる僕の粗な部分を、一生を通して見守ってくれる嫁ハンとか。溝におカネを捨てたような思いをさせられながらも、爆弾処理班のように僕の言葉に耳を傾けてくれる両親とか。そういう人たちがいるだけで、僕は変われるのです。良くなろうと思えるのです。昨晩3年前に撮影したホームビデオに映る昔の自分を見ながら、そんなことを思ったのでした。
今日も来てくれてありがとうございます。たまに昔のビデオを見てみるのも楽しいものですね。

13/09/21