分裂

「多様性疲れ」そんな言葉があることを
ご存知でしょうか。

グローバル化による反動、
カウンターカルチャーとして
今、世界は分裂に向かっているのだとか。

社会がグローバル化に向かったことで
多様性を受け入れることに疲れてしまい、
多様性を認めない、ローカルな世界が
好まれるようになっているようです。

それは、テロにはじまり、
イギリスのEU離脱や
アメリカの白人第一主義。

身近なところでいうと
グループだけで情報をやりとりする
クローズドなSNSが流行ったり。

高齢化社会といいながら、
ネット社会が発達する一方で
地域から農協がなくなったり、
実は高齢者を排除するような街づくりに
向かっている現実があったり。

でも、そういう時代にこそ、
横やりで心を繋げるものとして
音楽やアートがすごく重要な役割を
果たすんじゃないかと、
最近、ビートルズを聞くたびに
そう思います。

とくに好きなのが「you won’t see me」。

When I call you up
僕がきみに電話すると

Your line’s engaged
きみはいつも話し中

I have had enough
僕は十分待ったんだから

So act your age
きみも年相応に行動してよ

We have lost the time
僕らは時間を無駄にしている

That was so hard to find
自分でそのことに気づくのは、とても難しいことだから

And I will lose my mind
きっと僕は自分を見失ってしまうよ

If you won’t see me (You won’t see me)
きみの瞳に映れないのなら(映れないのなら)

You won’t see me (You won’t see me)
きみの瞳に僕は映らない(僕は映らない)

今日も来てくれてありがとうございます。軽井沢にいってきます。

17/08/22