「誰かの日記を開くとき」という
面白い番組を見ました。
見せない前提で書く文章は面白い。
心の乱れ、
書かなくてもいいこと、
まとまらない感情を
言葉にしようとしている
ホヤホヤな言葉。
僕が初めて誰かの日記を読んだのは、
嫁ハンの母子手帳に挟んであった
日記でした。
ほぼ日の面接でも伝えたけど
あれは、衝撃的でした。
僕はあまり自分以外の人の心を
知りたくないと思っていたので、
人の想いに触れることが
こんなにも素晴らしいことなのかと
価値観が変わったほどの衝撃でした。
以降、他人のブログを読むようになって
まずは身近な人で、
嫁ハンがお世話になった
美容室の店長のブログを読みました。
これも素晴らしかった。
文章だけでなくて、
写真が本当に素敵でした。
思わず、感想をメールで送りました。
その頃、このサイトも立ち上げたばかりで
文通みたいなメールのやり取りをしました。
日記やブログだけでなくて、
思えば音楽だって
発表するつもりでなかった音楽も
世の中にたくさんあります。
パッケージされた音楽よりも
生々しい音楽が
アンダーグラウンドには
たくさんありました。
そこで触れた音楽は
今思えば、誰かの日記を見ているような
そんな感覚だったように思います。
それでも、やっぱり表現なので、
いつか誰かに伝えたい、見せたい、
そう思って昨日はこれまで以上に意識して
ピアノの練習をたくさんしました。
日記を開いてくれた人、
音楽を聴いてくれた人に
面白いと思ってもらえるような、
何より自分自身がその日その時
面白いと思いながら綴れるように
これからも続けていきたいです。
今日も来てくれてありがとうございます。ピーくんは今日は英検リベンジ。あっという間に夏が終わるぞー、と焦っていました。そんなこと言われたら、僕ももっと焦らないと。。後から読み直した時に、どうか笑い話になりますように。
25/08/04