2013年9月1日

最近「工業的」という言葉によく触れるようになりました。それまでは「インダストリアル」と聞くと、大量生産というイメージが先行してしまって、どこか時代遅れな印象でした。けれど、よく調べてみると「機能や使い勝手と結びついた合理的な美しさを指向する」という定義が、色あせない魅力だなぁなんて思いました。つねに時代とともに合理的な手段は変化しながらも、優れたユーザビリティを追求する。そこには、付加価値をつけることを求められるデザインとはまったく違うデザインが存在していることを、恥ずかしながら今更知りました。そいうえば、何度か僕のデザインについて「プロダクトデザイン」っぽいと言われたことがあったなぁ。
今日も来てくれてありがとうございます。デザインっておもしろい。

13/09/01