2013年6月10日

「やりたいだけ」動機なんてそんなものでござる。感覚的なものなのかな?広告をつくるときによく、消費者の動機を揺さぶるコピーを、デザインを、なんていわれますが、デザイナーとしての僕の仕事は物事に動機をつくることになります。売るためのデザインなので、その動機に「どうしても」を付け加えます。10年以上これをやってきたからでしょうか、ぼくは「どうしても」が苦手になっていました。「どうぞどうぞ」と席を譲るケースが多くなっているように思えるんです。やりたいだけですから。でもそこでストレスをためないアウトプットがある。僕はそこをもっと突き詰めていくべきなんだな、なんて台所の掃除をしながら思うのでした。
今日も来てくれてありがとうございます。みなさんの「どうしても」って何ですか?

13/06/10