冬の星空をひとり眺める。オリオン座を中心にあれがシリウス、あれは金星?冬の星空はほぼ同じ方向に集まっていて、一年で一番賑やかな星空といわれています。といっても、東京から見上げる星空には、わかりやすい図解のように輝きの強い一等星ばかりしか見えません。輝きの小さな星はここからは見えないけど、見える場所に行けば見える。平塚からの帰り道、車の中でつけていたラジオから、イラストレーターの植田真さんの声が。「変な意味で大人になりすぎた日本人」という言葉が印象に残りました。一等星になれなくていい。今ここからは見えなくても、小さくても輝く、星空の一つでありたいと想いました。
今日も来てくれてありがとうございます。僕たちが放つ光が何十年後に確認できたらいいな。
13/02/10