先日図書館で借りた、赤瀬川原平さんの「もったいない話です」にはまっています。そんな中タイムリーに財布を落とすという「もったいない」事件が起きました。お札以外は無事戻ってきたので大事は逃れたのですが、気持ち悪さが残るものです。ここで「もったいない」感情が働くとするなら、お金よりも、失敗したことに対して強く作用しているように思えます。でも、本の中では「もったいない」は思想・宗教のような位置づけになっていたので、失敗したことはむしろ有難いことになります。僕はよくものを無くしますが、そのおかげで「もったいない」思想が身についているように思えます。
今日も来てくれてありがとうございます。できれば無くさないに越したことはないですけどね。みなさんも今一度お気をつけくださいませ。
12/12/27