2012年4月25日

喪主をつとめる親父の、ひょろっとした背の高い長男である僕の主な仕事は水やりです。お花が大好きだったおばあちゃん。おばあちゃんを見守る菊の花に一日四回水をあげる時は、なんというか心が落ち着きます。今朝も、僕が起きるより早く親父は動いています。僕にとってのおばあちゃんであると同時に、親父にとってのお母さんなんだよなぁ。初めて親父も子供なんだって一面を垣間見ることができました。厳格だった親父と、僕のおばあちゃん。親父も本当は泣きたいんだろう。泣く時間もないほど忙しかったけど、親父に泣く時間を作ってあげたいなぁ。今日もお手伝い頑張ろう。
今日も来てくれてありがとうございます。十日町は今日も静かな朝を迎えています。

12/04/25