やった方がいい

「絶対音楽続けた方がいいよ」
何人かに言われたことがある、
有難いお言葉です。

僕はこの言葉に何度救われたか。
僕がどれだけで
やりたいと思っていても、
「やめた方がいい」と言われ続けたら、
さすがにやめていたかもしれません。。

ほぼ日の面接で昔、
推薦状という制度があって
すごくいいなぁと思いました。

「やりたい」よりも
「やめた方がいい」よりも
「やった方がいい」が
どれだけ強いことか。

強いっていうのは、
主観的でなく、
客観的な強さがあって、
そこには、ある種の
責任もあると思うんです。

僕だって、
絵を描くのが好きな人が
どんなに好きな絵を描いていても
それを続けた方がいい、
なんてことはなかなか言えません。

酔った勢いで言うことはあるかもですが、
でも言うってことは、
少なからずその気持ちはあるだろうと。

そして、「やった方がいい」と
言われた側としては
言ってくれたその人のためにも
はずかしいことはできないよなぁ、
と自戒する気持ちも生まれます。

お墨付きをいただく、って
お仕事ではとくに、
信用できるひとつの見方だと思うのです。

ミュージシャンの場合、
スポーツ選手の場合、
国会議員の場合、
みんなはどうなんだろう。

多分みんな同じだと思うけれど、
それぞれ、やった方がいいと
背中を押してくれた人たちのことを
大切に思いながら、
やっていく覚悟があるんだろうな。

昨年の今頃、覚悟を決めようと
人生の転換活動を始めていたけれど、
あれからもうすぐ一年たち、
僕はその覚悟と日々向き合って
格闘しています。

Are you ready?
いつまで待たせとんねん!
いやいや、焦るな中年よ。

今日も来てくれてありがとうございます。「やめた方がいいよ」から学ぶことも多いのですけどね。僕はやめた方がいいと言われることが多かったです。だからこんなにカオスになっている。。

25/10/25