ピー君とタマちゃんを観ていると
たまに二人で漫才をやったら
ええんちゃう、と思うことがあります。
タマちゃんがボケて
ピー君がツッコむ。
のつもりが、実はピー君の発言が
ボケになっていて、
タマちゃんがそっとツッコむ。
みたいなことがあって面白いです。
いろんな場面で、
このボケとツッコミの関係をつくれると
まず面白いし、
そして前進する
そんなことを想像できます。
例えば、緊張する営業の場面で、
案の定緊張して何言うてるかわからん
営業が続いてしまったら、
営業先の方がツッコんでくれたら、
おもしろいし、そのツッコミから
話の本質が見えてきて、
伝わって検討してもらえることも
大いにあると思います。
例えば、中年男性が一人
世の中のことに対して噛みついて
SNSでひたすらツッコんでいて、
そら相方いなくなるやろー
みたいな人がいたとします。
そのとなりにすっと
いい年して夢を追いかける
もう一人の中年男性が入っていったら、
これはもしかしたら
化けるかもしれん。
夢は誰でも描くことができますが
実現するためには
一つ一つステップを踏まなくては
いけません。
そのために必要なのはツッコミだし、
そのツッコミをいかすのはボケだし。
そして、周りから見ても
わかりやくて爽快です。
いざとなったら
「もうええわ」
がありますから。
どんなに未熟でも
型があるってすばらしい。
どんな思想や言語も
ボケとツッコミで対応すれば
その型にはめて打ち返せる。
これは日本が、関西がつくった
めちゃくちゃ素晴らしい
文化なんちゃいますか?
最近よく聞いている
ルイアームストロングの
I wonder という名曲があります。
「I wonder」を和訳すると
「なんでやねん」です。
ネガティブなこと
上手くいかないこと
不思議なこと
目の前でおこるすべてのことに対して
「なんでやねん」で返す。
そんな生き方に憧れます。
僕は完全にボケの人間だと思いますが、
自分にはツッコミをいれながら
おもしろく、前進していいきたいです。
今日も来てくれてありがとうございます。日本維新の会の吉村さんと藤田さんのコンビがおもろすぎて、二人の動画を観てめっちゃ笑いました。大変なことも笑いに変える力があるボケとツッコミ。マッチ、リスペクトです。
25/10/21