楽しみ方

いい音を鳴らすためには、
鳴らし方の練習をするよりも
聞き方の練習をした方がいい。

最近打楽器を練習していて
感じたことです。

弦楽器や鍵盤と違って、
叩き方で全然出る音が変わって
ちゃんとした音が出るまでに
時間がかかるのが打楽器、
特に手で叩く太鼓の特徴です。

いい音を出している人の
まず、いい音を聴き比べて、
その音が出るまで
ひたすら試行錯誤します。

叩き方は教わったのですが、
なかなかうまく音が出ません。

故に、楽しむことを一番の
コンセプトにして音楽をしていますが、
今日一緒にスタジオに入った友人に
もっと笑ってと突っ込まれました。

いい音が出ないと
楽しくなれないからです。

楽しく演奏するというのは
やっぱりいい音が出せていないと
楽しくなれません。

それはつまり、
演奏することよりも
聴いてることが大切だからです。

いい音が出るまでは、
練習が必要です。

いい音をたくさん聴いて
その音が出せるように頑張ります。
そして早く笑顔で演奏したいです。

今日も来てくれてありがとうございます。お仕事でもなかなか結果が出ない時は、きちんと分析ができていないからかもしれません。音楽もお仕事もクリティカルな手応えを感じられるようになりたいです。

25/10/06