スペイン語を勉強するために
スペイン語の映像作品を観ているのですが
まあ、すごいんです。
日本、アメリカ、韓国と観てきましたが、
スペインの作品はすごい。
さらに、僕が今回ハマった
アルゼンチンのある南米を舞台にした
映像作品は本当にすごい。
すごいっていうのは、
タマちゃんが目を背けたくなるような
映像・ストーリーのものが多いからです。
多いというか、僕が観ているドラマが
たまたまそうなのかもなのですが、
スペイン語、南米の文化を知る上で、
麻薬抗争の話は避けては通れません。
というわけで、
南米の麻薬戦争のドラマを観ています。。
これがまたハマるのですが、、
麻薬王のボスの圧倒的な存在感、
その真ん中にある純粋さのようなものに、
どこか、憧れのようなものを感じるのです。
そして、それは僕の仕事のボスにも
通じる、似ているように感じます。
もっと言うと、音楽の世界、
スポーツの世界、政治の世界、
あらゆる組織における
「ボス」という存在。
多様性や誰もが発信者になる時代において
このボスの存在に憧れも感じる一方で
恐怖も感じます。
「ボス」はスペイン語で一般的には
「Jefe(エフェ)」ですが、
作品の中では麻薬王の文脈で
「Patrón(パトロン)」が
使われていました。
恐怖を感じるという意味では、
Patrónの方がしっくり来るように思います。
けれど、表面的な
Patrónの恐怖を感じるのではなくて、
どうしてそんなことをするのか、
という行動の原動力、
バッググランドなどを読み取ろうと
作品にのめり込んでいる僕はもはや、
語学学習を超えた視点で
麻薬王の言葉を聞いています。
ボスの言葉に耳を傾けて、
その言葉の本当の意味を
どうしてそんなことを言うのか、
そこを読み取り、会話をすることは
とても大切なことだと、
仕事の中でも感じています。
さあ、作品はシーズン2に入りました。
この夏は南米の熱さを感じながら
過ごすことになりそうです。
今日も来てくれてありがとうございます。Gracias! amigo! フジロックに推しが来るから行きたい!と真剣に悩んでいます。
25/07/04