地震と豪雨の被災地・能登で暮らす
一人のおばあちゃんを、
3年にわたって撮影する
ロシア出身の写真家・宮田ラリーサさんと
被写体のおばあちゃんの
写真を通して心が通う
とっても心が暖かくなるテレビ番組を観ました。
まず、おばあちゃんが可愛いんですけど、
そのおばあちゃんが写った
写真が素晴らしくて。。
番組の冒頭に見た写真から
おばあちゃんの人の良さ、
そしてロシアの写真家の方の
感受性が伝わってきて、
最後まで見入っちゃいました。
写真っていいなぁ、と
思うのと同時に、
やさしい老人になりたいなぁ、と。
撮る側にもなりたいし、
撮られる側にもなりたい。
歳を重ねるごとに
こころやさしい時間を
過ごせるようになりたい、
と思いました。
でも、番組のテーマの
「おばあちゃんに教わったこと」の
答えにあった
「明日があると思わない」
「今を大切に生きる」
ということの延長にしか、
そのやさしさはないんだろうなと。
ピントを今にあわせて
解像度が低くてもいい、
周りがボケててもいいから、
目の前のことにピントを合わせようと
シャッターを切る今日を
大切に生きたいと思います。
今日も来てくれてありがとうございます。タマちゃんが風邪をひいて辛そうだけど、今の僕は目の前の仕事にレンズを向けている。それでも、いいんだ、と。
25/05/22