アルバイト

嫁ハンはアルバイトですが、
話を聞く限り、嫁ハンがいないと
お店をまわすのは大変そうです。

ほぼ日でアルバイト募集をすると
すごい倍率が高いそうです。

ファンの人にとって
アルバイトはサポーターのような
推し活に近いのかもしれません。

嫁ハンの職場もそういう
ブランド力はあると思うけれど、
パートタイムジョブ的なところはあり
大変そうなお話もたまに聞きます。

以前勤めた会社では、
正社員の人がリモートで
アルバイトさんたちが出社して
会社をまわしていました。

彼女たちは会社やお店のファン
というよりパートタイムジョブ的に
仕事をしてくれていたと思うけど
業務よりも、会社に来て会話する
サードプレイスみたいな場所として
アルバイトがあったように見えました。

主婦の方が多かったので、
そういう場所欲しいだろうなと思ったし、
僕も元気をいただいたし、
僕もお役に立ててたらいいな。。

新しい職場はアルバイトさんが
社員よりも3倍くらい多く
サードプレイス的な主婦の方もいれば
パートタイムジョブ的な方もいるし
お笑いや学生など、本業がある
本業のためのアルバイトとして
働く人が多い印象です。

技術が進化して、作業系のことは
AIやロボットにお任せすれば、
と思うタイプですが、
人の手で対応が必要な作業は
けっこうあります。

人の暮らしのお手伝いをする
さーびすなのでなおさら、
人の数通りの条件分岐があり、
イレギュラーだらけに
対応する必要があります。

そこはまだまだ人間が
対応する必要があるのですが、
ときに、なかには、
アルバイトさんよりも
AIやロボットの方が
それでもよいかも?と思えることも
正直あります。

イレギュラーだらけの人間が
対応するお仕事なのだから、
安定しません。

そこだけを切り取ると
僕はこのサービスに
まったく魅力を感じないけれど、
「サブスク」であることが
とても僕の中でグッと来ています。

サブスクとはサブスクリプション、
「定期購読」「継続購入」、
もしくは「ずっと」という
可能性を秘めた
時間軸のあるサービスです。

つまり、切り抜きで判断されず、
長い目でお付き合いする中で
評価されるサービスなのです。

アルバイトさんの中には
もう何年目?ってい人もいれば、
出戻りの人もいます。

僕が会社勤めが好きなのは
そういう出入りがあるところも含めて、
組織が続いていく、
続けようとするところです。

だから、会社って本来、
サブスクであるべきなんじゃないかと
思うこともありました。

アルバイトさんが辞めるのって
すごくさみしいし、
人生いろいろと思うけれど、
また戻ってきてもらえる、
もしくは在籍しているアルバイトさんが
職場に来るのが楽しくなる、
そんなサービスにしていけたらと
思ってとりあえず1カ月駆け抜けた。

失敗もたくさんあるし
まだ数字が付いてこない部分もあるけど、
ちょっとだけ風を感じたのは、
春風のせいじゃないといいなぁ。

今日も来てくれてありがとうございます。僕はおでん屋でアルバイトをしていたときに、楽しかったけど、売り上げに貢献できてなかった。そういう視点を教えてくれる人がいたら、どう感じてどう行動していただろうか。辞めてたかな。。音楽に夢中だったし。。人生いろいろ。タイミングもいろいろ。時間が経つと人も変わる。サブスクの視点でアルバイトさんと、仕事と付き合っていこうと思います。

25/03/22