フィニッシャー

随分前にほぼ日のデザイナー募集に
応募した際に、糸井重里さんが
デザイナーについて書かれていた内容が
素敵で今でも覚えています。

企画した商品やコンテンツを
お客さんに伝えるための
最後の役割、フィニッシャーである
みたいなことを書かれていました。

どんなにいい企画の
商品やコンテンツがあっても
アウトプットするデザインが
ダメだったら伝わらない。

それは、糸井さんがコピーライターから
ほぼ日でモノづくりへ移った
コアな部分をデザイナーが
担っているんだと当時感じました。

移行、僕の中で
デザインに対する考え方の基盤になり
これまでインターネットで
モノを売る際にそれを活かすことが
できたかなと思っています。

新しい環境では、
今度はサービスを売るための
デザインが必要です。

サービスは人の手で行っているモノなので
現場をデザインする必要があります。

昨日は研修の中で
そのことについてすごく話し合いました。

初めての試みのようだけれど、
先日いただいた色紙には
僕がデザインした領域は
商品やページだけでなかったような
ことが書かれていたので、
これまでの経験を活かしながら、
みんなの言葉を励みに
頑張ってみようと思います!

今日も来てくれてありがとうございます。肉体と頭を同時に考えるというお仕事はなかなか大変で、昨日も早々にダウンして眠りました。体力つけないと!!

25/02/12