タマちゃんが初めて
一人で電車に乗ってお出かけしました。
駅までついて行って見送った時は
成長したなぁってかっこよく見えたけど、
なんと友達との待ち合わせ場所を間違えて
全然別の場所に行ってしまいました。
その後は友達とスマホでやりとりして
1時間後くらい?に
無事に会えたみたいでホッとしましたが
スマホさまさまだなぁと思いました。
スマホがない頃の僕たちは、
どうやって待ち合わせをしていたんだろう。
中学生の頃の遠出した記憶といえば、
山の奥に住む友人の家に
2時間に一本くらいしかない
バスに乗って遊びに行った記憶があります。
地図もないし、まだPHSもポケベルもない、
そんな時代に、どんな気持ちで
バスに乗って友人の家まで行ったんだろう。。
上京して、駅前留学で仲良くなった
オーストラリア人と遊びに行く時、
よく待ち合わせをしていたのが、
新宿駅のアルタ前でした。
あの頃はもう携帯電話を持っていたけれど、
外国人はまだ使う人が少なくて、
自宅電話と公衆電話を使っていて
さらに英語なので、
聞き取れたか自信のない
時間と場所に本当に現れるのか、
すごくドキドキしていました。
きっと、タマちゃんも
それに近いドキドキはあったんだろうなと。
今はスマホを持っていて
LINEとかで連絡とれるし
わからないことはインターネットで
調べればいいけれど、
知らない土地で一人というのは
なかなか貴重な初体験です。
しかも女の子。
女性は男性に比べて
土地勘というか方向感覚が弱いと
聞いたことがあるので、
こっちもドキドキでした。
帰宅後、待ち合わせ場所を間違えたことは
恥ずかしそうに話してくれたけれど、
「もう、一人で電車に乗れる」と
自信が持てたような表情を見せてくれました。
待たせてしまった、
待っていてくれた友達も
不安だったろうという話をして、
タマちゃんも申し訳なさそうな
顔をしていました。
待ち合わせ場所に来るって
すごく当たり前のようなことだけど、
すごいことだよなと。
僕もたまに待ち合わせ場所や時間を間違えたり
約束の時間のギリギリになってしまったり
することがあるので、僕のDNAかな。。
待ち合わせを当たり前と思わずに、
きちんと事前に確認してして
約束の時間より少し早めに着くことを
心がけようと思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。中学生時代をコロナ禍で過ごしたピーくんは、玉ちゃんに対してちょっと羨ましそうにして、今日は友達と都内に遊びに行くみたいです。子供達は青春を謳歌しています。
25/01/19