久しぶりに落合陽一さんの話を聞きました。
もう長いこと仏教にどっぷりなご様子で
みうらじゅんさんの界隈で聞いたことがある
言葉が出てきてなんとか話についていけました。
特にアート✖️仏教みたいな話が面白くて、
白いキャンパスの上でのアートは
生活空間に白い壁はないから
切り出されたものになってしまい
リアリティがないと。
仏教も似ていて、仏教は言霊として
自覚的ではないけれど、言語構造の中に含まれて
私たちの生活に潜在的に存在していると。
地域や社会に根ざした芸術を
どうやって捉えていくかということが、
宗教・アートにとって大切なんだと
さらっと仰っていました。
小さい頃に絵画教室に通い、
ゴッホやセザンヌなどの画家の作品集を
自宅の母親の部屋で見て育った僕は
僕なりにアートと向き合ってきましたが、
それはこんな生活をしていてもなお、
いや、こんな生活をしているからこそ、
自分の周りにあるアートを見つけ
そこになんらかの生きがいみたいなものを
感じつつ、ふわっとしているけれど、
自分の中では、それを確かに
掴んでいます。
みうらじゅんさんの仏教の話を聞いていると
どこかアートのことを思う時と似ていると
感じることがありましたが、
今回の落合陽一さんの話を聞いて
もっと言葉を勉強したいと思いました。
アーティストとして活動する
坂口恭平さんが以前、
「額縁をつければ作品になる」
というようなことを仰っていましたが
本当にそう思うし、
僕が20歳の頃に感じた、
「そら、(それは)アートだよ」
を思い出します。
もともとないものを
あるものにする、
僕はそういうことをするのが好きです。
人生の転換期活動の中で
見つけた今の自分を大切に、
これからの人生歩んでいきたいと思います。
今日も来てくれてありがとうございます。これまでの感謝とこれからの希望を胸に、忙しい師走ですが、1日1日を大切に過ごしたいと思います。昨日はぴーくんと夜中1時間くらい一緒にアニメをテレビで見ました。見終わった後に二人で拍手しました。いい時間でした。
24/12/11