声なき声

「声がでかい人を恐れすぎている」

誰もが発信者になった現代で、
1%もない一部の声が炎上と言われ、
まるですべてかのような
報じ方がされるメディア。

声なき声がますます
拾いづらくなるような印象がありますが、
それも印象なだけで、
現実では、インターネットがあるからこそ
声なき声に出会えることができる。

こんなこと思っているのは
自分一人かもしれないと思うことに
共感してくれる仲間が見つかる。

only is not lonelyは
糸井さんの言葉だけど、
見事にインターネットを表現してるよな
と改めて惚れ惚れしますが。

「声なき声」が
役割として求められることも
この世の中にはたくさんあります。

舞台裏を整える仕事だったり、
音楽の中では、ベースという
ポジションがあります。

なかなか地味で
普段テレビで観ているだけでは
なかなか聞こえにくい
ベースの音。

けど、ベースのない音楽は
これが物足りないどころじゃないんですけど、
世の中の多くの人にとっては
もしかしてなくてもいいと
思われているかもしれません。

そんなベースを
一日数分くらいしか触らないけど、
少しずつ練習をはじめたタマチャン。

タマちゃんは声が小さいし、
自分の想いをあまり出さないから、
ベースって天職かも!?

クールに音の基盤をつくる。

「私はベースをやるの」
と言ってベースを弾くタマちゃん。
ずっと好きでいてほしいなぁ。

今日も来てくれてありがとうございます。「炎上」を抑制するために別の言葉で表現した「負の共感」はいいなと思いました。

24/10/14