職人さんたち

昨日は庭のミモザの剪定のために
友達の植木屋さんにお願いして
同僚の方も連れてきてもらい
職人の仕事を目の前で
見ることができました。

一人は40代後半にして
植木屋さんに転職した
自然が大好きな友人と、
もう一人は
植物が大好きでなるべくして
植木屋さんになった20歳。

二人は同期で、二人とも
自然が大好きで
本当にナイスな二人です。

事前にミモザの状況を伝えていましたが
作業着に着替えたあとにミモザを
一通り見渡してすぐにミモザに
登りはじめた20歳の職人さん。

用意していた命綱は使わず
剪定をしながらどんどん上に登っていき
のこぎりで太い幹をカット。

僕は剪定された枝葉を集めて
小刻みにカットしてゴミ袋に
詰めていきました。

職人さんにはマイルールと
マイペースがあるので、
僕はそっと二人の様子を見守って
道路の通行の妨げにならないように
声かけだけをしていました。

職人さんの話は面白くて、
みんなやりたいことがあって
働いているので共通の目標があるから
すごく仲間意識みたいなのを感じました。

僕の勤めている会社だと
それぞれ職種もバラバラだから、
売上は置いといて共通の目標って
なかなかないので
二人の姿をみて羨ましく思いました。

東京農工大学に行きたかった
と二人とも言っていて、
やりたいことを学びたい欲がすごくて
本当にステキだなと思いました。

で、やりたいことや
憧れる職人の姿になるために、
ときに危険な現場などでの
チャレンジも必要になるのですが、
そういったものに対しても、
できるようになるための
ナチュラルハイ状態になるという話は、
聴いていて頷けました。

半日かけて見事な仕上がりになり、
午後からは嫁ハンが料理をふるい
お疲れ様&パーティー。

さらに二人の関係性を垣間見れて
いいなぁと思いながら
酔っぱらってしまいました。

同じ目的がないと、
人間よりAIと会話する方が
目的を共有できるからストレスがないけど、
同じ目的のもと集まった
人間の集合知って、
それは一人の人間とAIよりも
創造性があって豊かな
とても魅力的なものだなぁと
久しぶりに感じることができました。

親父バンド最近やれてないな。
音楽仲間とも会えてないから、
この夏は遊びにいってこようと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。「職人とは、身に付けた技術で物を作り出す仕事をしている人」いいな。本来仕事をしていたらどんな人でも職人になれるし、アルバイトの中にも職人さんはいると思う。ピー君は昨日も今日もアルバイトです。品出し頑張って!

24/06/23