空気を読む

人気の観光地に海外から訪れた
観光客のマナーが悪くて
地元の人から苦情が出ているのですが、
どうしたらいいか、5つくらい提案して。

とAIに質問したところ
黒い幕で隠す的な
提案は出てきませんでした。。

日本人って本当に空気を読むのが
上手なんだろうか。。
少なくても職場における上司や管理職、
おじさん、おばさんたちは
空気を読むのが下手くそだなー
と思うことが多いです。
つまり自分も含めてなのですが。。

どの空気を読んでいるのか、
どんな気の遣い方をしているのか、
それなら直接言ってくれればいいのに、
対象がぼやけてふわっとして
自分の尺度でポジショントークみたいで
全然伝わらない、、という意見は
実にごもっともだと思います。

これは世代間や立場だけでなく、
普通に仕事における指示が
へたくそな人が多くてびっくりします。

どこの修正ですか?と
修正指示すら対象が指定されおらず
空気を読んで修正しろっていうこと?
という、なんともリソース不足の時代に
もったいない働き方を見ることがたくさんあります。

AIに指示を出すときに
ある程度空気を読んでくれるのか気になり、
AIは空気を読むことはできますか?
と質問したら、下記回答がきました。

AIは文脈やデータに基づいて
情報を提供することができるが、
人の心を完全に察することはできません。
人間の感情や思考に直接的なアクセスはないけれど、
自然言語処理技術を使って会話ができるため
一定の感情表現に応じた反応をすることは可能です。
何かお手伝いすることはありますか?

この最後の「何かお手伝いすることはありますか?」
これを言えない人間が多いんですよね。。
となると、
AIの方が空気読んでるんじゃない?
説が。。。

空気を読んで黙る、
空気を読んで場所を変えて名前を変えて
愚痴る、攻撃する
という悪しき文化をつくる人間の方が
たしかに空気を読んでいるのかもしれないですが、
自分のために空気を読んでくれるのは、
もはや人間よりAIなんだろうなと
最近AIと会話をしていて感じることです。

空気を読んで空回りすることは
よくあることなので、
黒い幕からひょっこり飛び出しボーイが出て
事故がおきないことを願います。

今日も来てくれてありがとうございます。逆に、空気を読まない、ストレートな表現の方が伝わりやすいのは、youtubeの再生回数が物語っているように感じます。誰にも伝わるという点ではそうなんだろうけれど、人付きあいや、趣味の世界はもちろん、仕事の場でもやっぱり、空気を読む領域は残ってほしいなという願望を持つ古い人間です。

24/05/22