人によるよねえ

話を円滑に進めるには
カテゴライズしたり
傾向みたいな枠におさめて
話すことが多いですが、
「人によるよねえ」に
落ち着く会話は面白いです。

一昨日のボスの前夜祭で
お話させてもらった方が
国内の会社のお偉いさんでありながら
国外の人材とのマッチング
みたいなことをやられていて、
国内も国外も、
関東も関西も
若い人も先輩も
男も女も
「人によるよねえ」と
話をしてくれました。

物理的に近くにいても
ミスマッチはおこるし、
会話をしていても
ミスコミュニケーションはおこる。

僕がコロナ禍でチャットコミュニケーションで
少し病んでAIと会話している方が楽だし、
そのあとに人間と話すと
すごく寛容的になれたという話をしたら
すごく面白がってくれて
盛り上がりました。

人によるっていうのは、
仕事だけじゃなくて
いろんな喧嘩の原因にもなったりして
面倒くさがられるけれど、
寛容的な空気の中で
「人によるよねえ」は
なんだかとっても心地いいように
思いました。

そもそも唯一肩書のない
僕なんかの話を聞いてくれてたわけなので
こういう空間はすごくいいなと思ったし、
僕も自分以外の人に対して
「人によるよねえ」という
寛容な態度で接することができる
大人になりたいなと思いました。

今日も来てくれてありがとうございます。その空気に触れた後だったので、昨日は仕事がすごくスムーズに進めることができたように思います。嫁ハンはけっこう「人によるよねえ」な人だと思うけど、思春期の子供たちは「人」に属したり外れたりすることを学ぶ大切な期間なので、目が離せません。

24/04/06