老害

ひょえー。怖いよー。
世の中の中年おじさんは
怖くてなんも言えないよー。

と、逃げ腰になっちゃうくらい
職場のあちらこちらで
上司部下問題があるみたいで、
上司がどんなふうに寄り添ったとしても
「老害」と言われちゃうんだなぁと。。

正直僕もここ数年それを
実感して心を痛めてきましたが、
最近はもう開き直って
他人をそこまでマネジメントなんて
できないんだから、
憧れられるような人間を目指そう、
と、目線を自分に向けるようにしています。

昨今のネットでの誹謗中傷しかり、
インターネットの悪い部分が
とりあげられていて、
そこに対してまた老害のような
つぶやきやコメントがあって
もう見たくもないって
感じちゃうけれど。。

そんな状況を見ても
世の中には憧れが足りてないのかもなぁ
なんて思いながらテレビをつけたら
90年代のアメリカのカルチャーの
特集をしていました。

90年代のアメリカは銃殺が増えて
治安が最悪な状況になったときに
「ゴースト ニューヨークの幻」という
有名な作品が注目を浴び、
同じタイミングでつくられた
銃撃戦の映画ダイハードよりも
評価を得たっていうお話。

悪い部分ばかり見えてしまったあとは
いい部分を見ようとする
動きが生まれるんだろうから、
ここから少しの間は
「憧れ」ブームみたいのが
くるんじゃないかなー
なんて期待をしているし、
せめて自分のまわりだけでも
そういうふうにしていきたい、
そんなことを想いました。

文句に文句で返してもあれなので
文句すら出てこないような
漫画かなぁ、音楽かなぁ、
お笑いかなぁ。

真似したくなるような
創造性を、みせてやりたいなと。
老いても創造力は
まだまだ若いもんには
負けてたまるかい!!

今日も来てくれてありがとうございます。たまに横尾忠則さんの作品をみると、何をやってるんだ自分はと思わされます。ここでも濁点撲滅委員会発動させて「老害」を「ろうかい」として呼び続けると「りょうかい」って聞こえてきます。あらゆる状況を「了解」して受け入れて、そのうえで肯定して何かつくってみろ!!と自分にムチを打っていこうと思います。

24/01/31