現役

中年おじさんには
世知辛い時代になったもんだ
という内容のweb動画を観ました。

中間管理職みたいな仕事って
その会社の外に出ると
価値がなくなるっていう話で、
現場の感覚を鍛えておかないと、
人生100年時代が悲惨なことになる
という恐ろしい話でした。

僕は片足を突っ込みながらも、
現場仕事をやらせてもらえていて、
日曜日は一年で一番大切な撮影があるので
昨日は深夜まで撮影準備をしていました。

役割分担とスケジュールを作成して
絵コンテから、撮影カット、
webページやカタログをどんなふうに
つくって、そこにどんな写真を入れるか、
そんなことを考えて毎年
資料をまとめるのですが、
これがいつも大変なんだけど、
血が騒ぐっていうか、
興奮するんですよね。

毎年、撮影前の週末は、
目が血走ってるとか、
変な笑みをうかべてるとか、
意味わからない独り言ぶつぶつ言ってるとか、
一年で一番おかしなテンションに
なっているようです。

で、歳をかさねるごとに、
時間内に終えるのが難しくなってきて
これは老いのせいかと思っていたのですが、
昨日、あーでもない、こーでもないと、
昨年きづかなかったところまで
きづけるようになってきたから、
余計時間がかかるようになった
ということが判明しました。

衰えているというよりも
今のところは進化しているのかも
と思えて少しうれしい気持ちになりました。

といわけで、なんとか
撮影準備を終わらせることができたので、
今日は別のお仕事を集中してできる!

まだまだ現役でひーこらやれそうです。

今日も来てくれてありがとうございます。スポーツ選手には、現役後、指導者というポジションがあるんだよなぁ。あれ、うらやましいなぁ。

23/11/11