禁じられた遊び

「映像の世紀」という好きな番組があり
久しぶりに観ようと思ったらなんと
ビートルズのお話でした。

この番組は切り口がいつも面白くて
ビートルズが中心とした構成でなくて
ビートルズと共にした社会の
「革命」のお話でした。

とくに面白かったのが、
西洋音楽が禁じられていた旧ソ連でも
ビートルズの音楽に魅了されていた
若者がたくさんいたことでした。

どんなに目の前の現実がつらくても
ビートルズを聞けば救われる。

「ここではないどこかへ」を
魅せてくれたビートルズ。
音楽。

ゴルバチョフ大統領になって
西洋音楽が解禁になって
ビートルズのコピーバンドと一緒に
自由を求める30万人の若者たち。

自由のない旧ソ連で、
エストニアの国旗を振って
ビートルズを歌う若者たち。

そしてソ連崩壊。
からのポールマッカートニーの
ロシア公演。

音楽の力、ビートルズの偉大さを
改めて感じることができた番組でした。

音楽はいつだって
ここではないどこかへ連れて行ってくれる。
そう思えるから、今日も目の前のお仕事を
頑張ることができます。

今日の通勤のお供は
ビートルズで決まりだな。

今日も来てくれてありがとうございます。ピー君もタマちゃんもビートルズを好きになってほしいなぁ。

23/06/29