中学生のころ、僕は陰キャだったので
クラスのほとんどの人と
「あわない」と勝手に感じていました。
この人と「あう」と思ったときは
とてもうれしい気持ちになるくらい
「あわない」がデフォルトでした。
大人になって、職場でも
取引先でもいろんな場面で
「あわない」と感じることは
たくさんあります。
「あう」がデフォルトだったなら
この「あわない」に
ストレスを感じまくると思いますが、
僕は中学生のころの体験があるからなのか、
ちょっとだけ
「あわせる」ことができるようです。
「あわない」がデフォルトだと
「あう」ように自分を変えればいい
ただ、それだけなのですが、
あわないことに怒りの感情が沸き上がると
そのことができなくなることがあります。
「あう」「あわない」で
情報から人付き合いからすべてが
決まってしまう、そんなことを
以前より増して感じるようになりました。
営業みたいなことをしていると、
相手にあわせることができると
たくさんお仕事をいただけるなと、
実は僕は営業に向いているのかもと
思うこともありますが、
「あう」人と巡り会えた時は
すごくうれしい気持ちになります。
「あわない」から始まったのに
時がたって「あう」になることもあるので
人生は面白いなと感じることもあります。
今日は三年前に当初苦手だなーと思った
営業先と商談です。
今では、とっても信頼してもらえていて
京都のシュールなジョークが
ちょっぴり刺激的で心地よいです。
今日も来てくれてありがとうございます。「あわない」を「あう」にすることを音楽では「チューニング」と言います。音楽ではチューニングが基本です。
23/03/07