Ticket to ride

お仕事の場でも
言い訳ばっかりする人がいますが、
これって環境によってつくられるのかと
思ったのですが、
どうも見ていると性格なのかなと、
なかなか直るものじゃないのかもと、
思っています。

逆に言い訳もせずに
簡単に謝って「わかった」という人も
随分怪しいし、これも性格なのかなと
思っています。

僕は後者のタイプですが、、
いずれも性格を直すって
なかなか大変で、
昔に比べて随分注意できるようになったのは
これは逆に環境によって、
意識するようになったなと感じます。

ひと言で「環境」といっても、
口うるさく注意される環境もあれば
まったく注意されずに
放り出される環境もあります。

僕はいずれも経験がありますが、
放り出されたときに思い知らされる
あの「挫折」を通り越した
「絶望」感は、軽々しく
謝るとか言い訳するなんてことは
できないなと思わされました。

それはとくに20代から感じるようになって
何度も何度もそれを味わってきて
今でもそれを味わっています。

なので、お仕事の場でも
注意もしながら放り出してみたり
粘り強くやっていかなきゃなと
これもまた自分に言い訳しないように
注意しながら頑張りたいと思います。

家の中でも、ピー君は
かなり言い訳をするタイプで
ちょいちょい注意はしてきたけれど、
自分の思春期のころを思い出しながら
これはもういつか大失敗するのを
待つしかないかなと
長い目でみるようにしています。

そう思うと、オトンとオカンは、
僕みたいな何を考えているか
わかりづらい子供を
ぐっとこらえて育ててくれていたのだから、
本当に頭がさがります。

だから僕も絶望へのチケットかもしれない
チケット代は用意できるように頑張りたいし
絶望じゃない終着駅へ
たどり着いてくれることを
願おうと思います。

もうひとつ、僕ができることは
子供に憧れられる行動をすることです。

40代の間にどこまでできるか、
子供たちの成長を励みにがんばります。

今日も来てくれてありがとうございます。「涙の乗車券」がはじめて、親子の歌、職場の歌に聞こえました。

22/11/17