オルタナティブ

今の時代のオルタナティブとは。

オルタナティブは僕の大好物です。
90年代のグランジミュージック、
SUB POPというレーベル名がまさに表現していた
「もうひとつの」世界。

90年代はagainstする強大な
「メジャー」があったけど、
今は多様化の時代。。

オルタナティブを探すのが
一見難しいことのように思えます。
僕もここでオルタナティブというワードを
けっこう使っていますが、
正直かなりぼんやりしています。

そんな悩める中年おじさんが
風呂上がりにテレビのチャンネルを
まわしていたら、
これオルタナティブかも!
と思える素敵な人に出会いました。

「旅する料理家」「食空間演出家」
という肩書をもつ大塚瞳さん。

キリっとしたイケメンな顔立ちでオシャレ。
従妹は花組トップスターということで納得。
けれど、それだけじゃない
彼女の世界を旅して習得した感性が
料理にも、話し方にも
表現されていたように感じました。

・コロナ禍にお店をつくる
・こどもに合わせない

など、今の世の中にagainstしているような
行動、アティチュード。

なんとなく彼女に
90年代のオルタナティブの匂いを感じました。

今の時代っていろんな情報が入ってくるから
自分がブレることが多くあると思うけれど、
自分をつくるっていう行為こそ、
今の時代のオルタナティブなのかもしれない、
そんなふうに感じました。

いやいや、中年おじさん、
そんなの若者にとっては
いつの時代も同じだよ。

なんて若者に突っ込まれそうですが、
中年おじさんだから響いただけかもですが、
僕も自分を確立させたい。

中年になって今更ながら、
オルタナティブともう一度向き合い
自分を確立していきたいと思いました。

今日も来てくれてありがとうございます。思春期のこどもたちと一緒に成長していきたいと思います。

22/08/31