僕は知り合いやお友達に
クリエイターと言われる人が多くいて
SNSなどでつながっているのですが、
その人たちの投稿がときにアツくて
過激で、怖くなるくらい、
素直にいいね!を押せないことが
けっこうあります。
作品はとても素晴らしくて
いいね!じゃ済まないほどの感動があるので
そのギャップに戸惑うこともあります。
斬新な作品が生み出される背景には
その人にしかない、尖った視点があり、
それをアウトプットする
強い意志と実行力があるからだと
思っています。
自分を振り返ってみても
クリエイティブをする人って
そういう傾向はあると思うのですが、
社会的にろくでなしだからこそ
作品が尊いものになるという
一面はあると思います。
だから、僕も一端の
クリエイトする人として、
作品をつくらないと何の説得力もない、
作品がすべてだと思って
お仕事や音楽をしています。
*
自分の結婚パーティーの締めの挨拶で
うまくしゃべれないので
うたを歌ったことがあります。
あのときから言葉を少し覚えましたが
言葉もまたクリエイトだと
視野がびろがった中でするクリエイティブは
これがまた楽しくて
ろくでなしだという自覚があるので
日々勉強、日々クリエイトと思い
ブルースを奏でています。
*
昨日は、お仕事でお世話になっている
ちょっと僕より若い人とお酒を飲んで
そんな話をしました。
今の時代、つくるツールは
どんどん進化して操作が簡単になり
クリエイトの領域は手仕事からもっと
広がっていると感じています。
お酒を飲んで接待するのもクリエイティブ。
その場を楽しくするのもクリエイティブ。
そう考えるとブルースも楽しいものです。
今日も来てくれてありがとうございます。自分の音楽が認められないのは世界が悪いからだ、なんてぼやきは聞きたくないですが、そういった視点を音楽を通して感じることができる態度や音、歌詞は好きです。ろくでなしブルースという漫画も好きです。
22/04/12