ロック

今の若い人にはロックの精神が足りない
なんて言われることがありますが、
いろんな情報に容易に触れることができて、
合理的な社会の中で育まれれば、
強く堅い意志とか、
誰がなんと言おうと貫く行動って
なかなか難しいのかもしれないな
なんて思わされます。

大人たちを見たってそうです。
僕も昔に比べたら随分と
合理的なことを一丁前に言うように
なったなと思います。

誰が何と言おうと貫きたいと思う心って
どんなときに沸き起こるかといえば、
僕はいつも恋でした。

恋した時のあの盲目感。
あれはロックだと思います。

どんなに高嶺の花でも
恋してしまったからには
どうしようもありません。

玉砕してブルースに触れるまで
ロックンロール!で突っ走ります。

そんな恋をそろそろしてもいい
年ごろの子供たち。

「内申点」や「偏差値」を
口にするのもいいけれど、
恋の歌でも口ずさんでくれた方が
親はうれしいけれどなぁ。。

恋も合理的な時代なのかなぁ。。

今日も来てくれてありがとうございます。僕はよく、周りに否定されることが多いですが、思春期のロック(恋)精神のおかげで、今でも誰が何と言おうと貫こうと思うことが多いです。憧れにしている人たちが、ちょっと道を外れた人が多いのかもしれません。けど、その憧れの人たちが僕のロック魂に火をつけてくれるのです。子供たちには惚れやすい人間になってほしいな。

22/03/28