NHKの深夜番組がお正月仕様になっていて
「パーフェクトプラネット」という特番を
一気見することができました。
どれも人間がちっぽけに思えるような
迫力ある自然の映像ばかりだったのですが
中でも南大西洋に生息する
「イワトビペンギン」の生態に
釘付けにさせられました。
産卵したあとにオスとメスが
交代で抱卵する期間があって
抱卵していない方が餌をとりに
ものすごい崖から海に飛び込んでいきます。
放送されていたのは、ちょうどメスが
餌をとりに行っていて、
その間に孵化した赤ちゃんと父ちゃんが
母ちゃんの餌を待つという内容でした。
急いで子供たちのもとへ向かい
荒波を進む母ちゃんたち。
けれど、子供たちが待っているのは
断崖絶壁の崖の上。
荒波が断崖にぶつけられた衝撃にのって
崖をのぼる母ちゃんたち。
波の勢いで崖に打ち付けられる
かあちゃんもいれば
あとちょっとのところで
また波にのまれて海にもどされる
かあちゃんたち。
なんとか崖の上にのぼって
子供たちに餌をあげる
かあちゃんたちの姿に
女は強いな、と思わされました。
オスの映像も観たかったけれど、
どうなんだろう。
ジェンダー話で盛り上がっている
最近の「わたしが」っていうのとは
違うかもしれないけれど、
「しょうがないわね」
「男ってばかね」っていう
包容力みたいなものに昔から
女性の偉大さを感じていました。
そして、最近、
そういう視点を僕も持つようになり、
「しょうがないなぁ」と
口にすることが増えてきたかも。
これはジェンダーでなくて
ジェネレーションの話か?
じぇじぇじぇ。
今日も来てくれてありがとうございます。男性が料理を作ったり、家事をするCMがめっちゃ増えましたね。今年こそ料理少しやってみようかな。。
22/01/06