自分以外のやりたい

昨日は、どこの馬の骨だか知らない
僕なんかがオブザーバーとして呼ばれた
オンラインMTGに参加しました。

参加しているのは一流企業の人ばかり。。
お世話になっている方が立ち上げた
企画に賛同して集まったキックオフMTGでした。

自己紹介からみんなわかりやすく
仕事できそうな感じ満載でした。

僕は僕なりの自己紹介ができたのですが、
そのあとはマイクを切って会話を
傍観させてもらいました。

話は企画のコンセプトを固めよう
となったのですが、
みなさん魅力的すぎたのか、
なんだか話がまとまらなくなってきたので
僕が「例えると何でしょうね?」と尋ねたら
すごく話がまとまって
いろんなアイデアが出てきました。

デザインのお仕事をしていると、
やりたいことがたくさん出てくるのですが、
イマイチわかりずらいことが多く、
そんなときに道しるべとなる
「事例」に落とし込むという
フレームワークをよく使うので
それが役に立ちました。

って、そんなこと、大企業の人たちは
とっくに知ってると思うけれど、
組織の中から抜けると、
「やりたい」ことが強くなって
フレームワークを軽視しちゃうんだろうなと、
感じました。

僕は途中でMTGを退席したのですが、
MTG終了後に主催の知人から
みんなからすごく褒めてもらえたと
連絡をもらいました。

デザインをやってきてよかったなと思うのと同時に、
デザインするうえで、
自分のやりたいを優先しないこと
を文化としてインプットしてくれた
嫁ハンの存在も大きいなと。

結婚前の僕は、結婚後もしばらく、
いまでもそれで衝突することあるけれど、
自分のやりたいことを優先してしまうことが
多いのだけれど、
常に自分以外に目を向けることの大切さを
嫁ハンと一緒になってからすごく思います。

数年前までは、僕は自分の服を全部
嫁ハンが選んでくれてました。。

それをベースに今では自分で
買えるようになりましたけど。。

「普通、こうだよ」という、
多様化の中では一見ネガティブにも聞こえる
自分以外の意見に耳を傾けることを、
嫁ハンから毎日感じていて、
これは毎日刺激的であります。

違うということは、自然で、
受け入れることについて、
日々成長させてもらっていると
感じています。

あのときに友人が苗場で
嫁ハンに声をかけなければ
今の僕はなかった。

すべてに感謝すると同時に、
嫁ハン以外から育てられた自分とも
折り合いをつけて
不器用ながらも生きていければと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。嫁ハンも41歳か。あのバッチリメイクでスタバにいるんだもんな。続いていて頼られているんだもんな。すごいなと思います。

21/03/05