会社

さあ、最終出社日です。
今年はお仕事の環境も
大きく変化した一年でした。

出社したのは半分以下になったのかな?
自宅で仕事をすることが多くなり、
ジョブ型、プロジェクトベースで
仕事が行われるともう、
ほとんどフリーランスみたいな状態で
仕事をするわけです。

こういう体制で大変なのが、
マネジメントです。
しかもクリエイティブ系の。

成果物を出すためにはプロセスが
大切なクリエイティブ。

この問題については
いろいろ試行錯誤したけれど、
結局解決できないまま
年越しになりそうだな。。

そして、会社に行くことが
少なくなった中で、
(人によっては面談のときの
1回しか出社してない人もいたはず。)
会社の役割、存在意味を
問われるようになりました。

東京がインプットで
地方がアウトプットの場、
だなんてことまで言われています。

地方をユートピアみたいに考える
そういう分け方はいかがなものかと
思うけれど、震災のタイミングで
地方に移り住んだ人たちを見ていると
何をするにも覚悟が必要だろうと思います。

地方ほど官僚的で、人間臭い社会だと
思っている僕にとっては東京は
居心地がよく、大好きな音楽の時間が
ちゃんと作られている。

社会との接点は仕事だけ、
なんてことはなく、
近所のおばちゃんたちに挨拶はするし、
職場のビルの掃除のおじちゃんや
配送会社のお姉ちゃんたちとも
たわいもない話をするし。

東京でそれをやろうという覚悟があれば
全然そんなことは実現できると
チャリ通勤をしながら実感しています。

そんな僕にとって
いまさら会社とは何かと言われたら
創意工夫して自分のやりたいことやスキルを
業務と紐づけて価値をつけることができる
それを固定費で保証してくれる場所なのかなと。

久しぶりにみんなで集まると
うれしいけれど、
僕の勤め先の職場はママスタッフも多いから
産休で数年会えない人も多いから
それはけっこう慣れっこかも。

そうい多様性も感じることができる、
職場に出会えたのは、ラッキーだと思うし、
居心地が悪いと感じたら、
居心地をよくするようにもがくのか、
ダメなら逃げると思う。

そこまで会社にとって
意味を求めてないけれど、
家族を持ち東京に家を買った僕には
東京で生きていく覚悟があります。

そう考えると、会社がよりよくなってほしい
と思うのは自然で、そう思えると
いろいろ試行錯誤して、
仕事は楽しいです。

今日は仕事納めなのだけれど、
年末年始も仕事をすると思います。

けれど、仕事はみんなでやるものと
考えると、今日みたいな
いったん区切る日は必要で、
今日のために、週末も仕事をしました。

散文で、散らかってる感満載の
最終日の今日は
午前中に大切な撮影で
午後からいろいろ作業もあります。
最後までバタバタだけれど、
なんとか仕事納めできるように頑張る!!

会社に行って挨拶をして
家に帰ろうと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。会社の中で、覚悟が強い人がリーダーになっていくんだろうなと思います。覚悟がある人は、スキルあるないとか、すごいすごくないじゃなくて、好きです。

20/12/28