DJをしているときをよく思い出します。
僕はただ踊りに人が集まる
クラブと呼ばれる場所よりも
ラウンジバーのようなところで
選曲をすることがよくありました。
ご飯を食べている人もいれば、
会話を楽しんでいる人もいます。
音楽に耳を傾けたい人もいれば
全然音が届いていなそうな人もいます。
そのときに感じたことは、
多様性です。
こちらが思っている音と、
違う聞こえ方の音が
同じ空間に存在したのです。
このことに気づいたときは
すごい衝撃でした。
あの頃からぼくは
執着しない生き方を
歩んでいるような気がします。
それは自分分以外に対しても、
自分に対してもです。
これを糸井重里さんは
「逃げティブ」という言葉を
名付けてくれました。
これまでのやり方で躓いたら
ちょっと視点を変えてみる。
とんでもなく面白そうな企画が
もうすぐ開催されます。楽しみ!
今日も来てくれてありがとうございます。執着から解き放たれたときの穏やかな顔が好きです。
20/10/01