設計

「令和になってから
酷いことばかり起きるね」
と、ピー君。

たしかに。
大雨や台風などの天災は毎年、
記録的な被害が更新されていくし。
コロナウィルスがやってきたし。

だれもこんな状況を予想できた
はずもなく、
僕だって家を購入する際に
こんな事態を想定した
住む場所選びなんてできませんでした。

想定といえば、
設計みたいなことを
お仕事でするようになってから、
リスクヘッジの考え方が
少し身についたけれど、
毎度突貫工事みたいになってしまい
きれいな設計ができる人はすごいな
と感心する毎日です。

一方で、
たくさんの人に売ることを想定して
つくられた作品をみたときにも
同様に感心させられるけれど、
その設計図が見えた時に
冷めちゃうようなこともあります。

僕は設計図をつくるよりも
作品をつくる方が向いているんだなと
ようやく40歳で気づけました。

でも、作品をつくるうえで、
一人じゃ実現できないことは
設計図があるとみんなで
つくりやすくなるから、
設計図は必要なんだということを
最近古典音楽をコピーしながら
感じています。

設計図を書くためには
勉強が必要なので、
今日も勉強がんばります。

今日も来てくれてありがとうございます。大雨で大変なニュースを見たあとに、映画「天気の子」をみました。そして、矢野顕子さんの「ひとつだけ」という曲をピアノでコピーしました。

20/07/12