「令和になってから
酷いことばかり起きるね」
と、ピー君。
たしかに。
大雨や台風などの天災は毎年、
記録的な被害が更新されていくし。
コロナウィルスがやってきたし。
だれもこんな状況を予想できた
はずもなく、
僕だって家を購入する際に
こんな事態を想定した
住む場所選びなんてできませんでした。
*
想定といえば、
設計みたいなことを
お仕事でするようになってから、
リスクヘッジの考え方が
少し身についたけれど、
毎度突貫工事みたいになってしまい
きれいな設計ができる人はすごいな
と感心する毎日です。
一方で、
たくさんの人に売ることを想定して
つくられた作品をみたときにも
同様に感心させられるけれど、
その設計図が見えた時に
冷めちゃうようなこともあります。
*
僕は設計図をつくるよりも
作品をつくる方が向いているんだなと
ようやく40歳で気づけました。
でも、作品をつくるうえで、
一人じゃ実現できないことは
設計図があるとみんなで
つくりやすくなるから、
設計図は必要なんだということを
最近古典音楽をコピーしながら
感じています。
設計図を書くためには
勉強が必要なので、
今日も勉強がんばります。
今日も来てくれてありがとうございます。大雨で大変なニュースを見たあとに、映画「天気の子」をみました。そして、矢野顕子さんの「ひとつだけ」という曲をピアノでコピーしました。
20/07/12