誰かに見られること

職場での自分、
家の中での自分、
たまに会う友達に会う時の自分、
初めましての相手にとっての自分、
そして自分しか知らない自分。

すべて、自分は誰かに見られています。
どんなふうに自分が見られているのか、
どんな新しい自分が発見できるのか、
それはとても興味があることだし、
大切にしたいことでもあると思います。

昨日はコロナの影響で遅くなったけれど、
ピー君のバスケの卒団式がありました。

めちゃくちゃ残念だけれど、
先日の大雨の影響でお仕事になってしまい
僕は参加できなかったのだけれど、
迎えにいったときの、
なんだか魔法にかかったような
ピー君の顔から、すべてが伝わってきました。

仲間やコーチからもらった
直筆のお手紙を何度も読み返すピー君。
いい仲間と出会て、バスケができて
本当によかったなと思いました。

ピー君、バスケお疲れ様でした!
中学でも頑張ってな!

そして、その姿を見ていたタマちゃん。

嫁ハンよりも僕よりも
一番近くでピー君をみているのは
タマちゃんかもしれないと思うくらい、
喧嘩するほど仲の良い二人。

タマちゃんから見たピー君が
ピー君をまたいっそう成長させているなと
最近よく感じるのです。

逆に、ピー君もタマちゃんのことを
本当によく見てくれている。

何でも見透かされているようなことを
よくいわれているし、
自分の体験談から導こうとしてくれて
やさしさを見せてくれることもあります。

いい兄妹だな、と羨ましく思います。

そんなタマちゃん、
本日9歳の誕生日を迎えます。

3年生は中学年だから、
これまでは上級生からしか
見られていなかったかもしれないけれど、
今度は下級生からも見られるようになります。

いつまでも「なかなか挨拶のできない子」
ではいられなくなる日もいつか来るでしょう。

今度ピアノで自分より小さい子と
連弾することになったタマちゃん。
きっと新しいタマちゃんを
見せてくれることでしょう。

誰かに見られるっていうのは、
自分を成長させるなぁ、と
この年になっても思うのだから
間違いないと思うよ。

誕生日おめでとう。

今日も来てくれてありがとうございます。なんだか一日ではおさまらないくらい、いろんなことを感じた一日でした。なんて日だ!

20/06/15