VR

バーチャルリアルの略のVR。

タマちゃんの誕生日のプレゼントに
VRグラスをリクエストされています。

テレワークを経て、
ますます考えさせられるようになった
「リアル」の価値。

「またみんなで集まりたいね」
という言葉を
SNSで多く見かけるようになって
「あれ、そうなんだっけ」と
首をかしげる僕がいます。

一人で悩んでいてもあれなので、
昨日はリアルの魅力を
子供たちに聞いてみてました。

ピー君は友達と一緒にいるのが
大好きだから、学校に行って
みんなに会いたいと言います。

チャットツールなどが充実した
オンラインでも
「一緒にいる」ことはできます。

実際、緊急事態宣言中は
オンラインゲームで
友達と「一緒にいる」は
解決できていたっぽいです。

音楽大好きなピー君は
ライブへの憧れがすごくあります。
なので、ライブはリアルが
いいというのですが、
これもVRグラスやyoutubeライブで
ライブを楽しむことはできます。

現地の天気や移動コスト、
トイレ待ち、子供の面倒など
たくさんのリスクを考えれば
自宅でyoutubeライブが一番快適じゃね?
と、昨年からフジロックが
一石を投じてくれています。

こどもが生まれて
夜遊びに行けなくなった
僕にとって、インターネットは
なんて素晴らしいのだと
感動しましたし。

たまちゃんは想像の世界で
楽しむのが得意なタイプなので、
とくに意見が出てこなかったけれど、
ピー君との会話だと、
別に「どうしても」という
リアルの価値が見つかりませんでした。

実際、お仕事でも
これまでは展示会で触れないと
購入できないような高額商品も
生地見本サンプルや、
自宅と同じ間取りを再現した
バーチャル空間にソファを
置いてみることもできます。

ニオイサンプルを提供している
サービスもあるし、
「ふれる」「におう」に対する
リアルの代替え体験も
すでに始まっています。

テレビやコピー機みたいに
一度快適さや身軽さを感じてしまったら、
後には戻れない気がする「リアル」。

なくなるリアルもたくさん出るだろうし
超リッチ体験として
非現実としてのリアルが
残っていくんだろうな。

という仮設を実証するためにも、
タマちゃんへの誕生日プレゼントは
VRグラスで決まりかな、
とamazonで物色中です。

今日も来てくれてありがとうございます。「またみんなで集まりたいね」と言われたら、zoomでよくね?とすでに思います。それに代わる楽しい体験がもっともっとあるはずだと思います。

20/06/07