常に有事

嫁ハンと結婚して
こどもを二人も授かって
家庭を築かせてもらっている
っていうのにそういえば僕は
「平時」というものを
そんなに意識したことがありません。

自転車通勤をしていたから
かもしれないし、
仕事柄なのかもしれないし、
嫁ハンが美味しいごはんを
毎日作ってくれるから
家の中も毎度フレッシュに感じるし、
趣味のギターも練習は反復だけれど、
「上手になりたい」という漠然とした
目標があるから日々修行と思っているし、
さらに、たまちゃんはいつまでも僕に不慣れだし、
こどもたちに僕の半笑いを指摘されるし、
何かにおびえているというか、、
常に有事です。

結婚以前は音楽活動を精力的にしていて
毎週のようにイベントがあったし、
アルバイトもいろいろやったし。

平時といえば、それより昔の
両親のもとで暮らしていたときの
ことなのかなぁ。

子供を見ていると、子供たちこそ
毎日が有事なのかも、と元気をもらいます。

今の自粛生活も有事のひとつ、
なのかもしれません。

そうすると「平時」なんて
近代がつくった幻想で
毎日が有事だったのかもしれません。

という絵本をつくろう、
と思いついたので、
例のごとく口だけにならないように
今回こそ頑張ろうと思います。
ドローイングブームもきているし。

今日も来てくれてありがとうございます。昨日も2時過ぎまでお仕事をしていました。お仕事をもっと効率化して、絵本を作る時間をつくらないと。

20/05/13