ちょっと昔に話題になった
友達価格。
あれ、あのあと
どうなったんでしょうね。
安売りすると業界価格が下がったり、
自分の価値を下げちゃうっていう
受注側の言い分でしたが、
あのあとインターネットやSNSが
より身近になって友達価格っていうか、
原価もわかるし、いろんなツールが
つくられるようになっちゃいましたからね。
インターネット以前に
デビッドボウイの評価を
「sympathy vote」
彼の価値を「同情票」と
表現しているという記事を
読んだことがあり今でも覚えています。
価値・対価っていうのは、
「同情」みたいなものがもとに
あるんだろうな、
と僕はずっと思いながら生きてきたので、
仕事で見積りを出すときだけでなく
自分の価値をみるときに、
身近な人に喜んでもらえることが
一番の喜びにするようにしました。
*
さてさて、テレビをつければもう
不安タスティックな報道ばかりで、
大不況に向かっていくんだろうなと
感じながら、どうやって稼いでいくか、
生きていくかを考えるのですが、
地に足をつけて、手を動かしながら
きっちりとお仕事をしていきたいなと思います。
ここまで感じてきたことは
身近な人の評価って、
すぐにいただけないというか
時間軸の中でいただけるもの
だったりすると思うのです。
だから、僕が今友達だと思っている人、
一方的にかもだけど、
友達だと思っている人には
いつかまた評価いただけるように
がんばって生きようという
所存でございます。
今日も来てくれてありがとうございます。ちなみに個人的には、友達価格で発注するのは心苦しいので、僕は友達をお仕事に巻き込むことはあまりありません。矛盾しているようですが、僕が友達価格でやるのは喜んでお受けします。
20/03/14